エマ1〜5巻+ヴィクトリアンガイド

エマ』 森薫/エンターブレイン

面白かった。です。
アニメ見た印象では、のほほーんとしたまま続いていくのかなあと思ったら、展開が早い早い。でも5巻のジョーンズさんの若かりし日々は素敵ですね。あとドロテア奥様もだいすきだ。そしてエマがジョーンズ邸に来た時の、ハキムとスティーブンスのやりとりも素敵(笑)。
そういえばずっと前、本屋で最初にこの本を見かけたときは、表紙が眼鏡っ子+メイドさんだったのでもっと萌えを追求したような話だと思ってました(笑)。なんて言うか、もっと全然違う方向の、ちょっとこれは手に取りにくいなーという感じのいわゆる萌えかと(笑)。だもんで描いてる方も男の人だとばかり…(笑)。こういう話だって知ってたらもっと早く読んでたのになあ(笑)。









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『エマ ヴィクトリアン・ガイド』 ヴィクトリア朝へトリップ!

ヴィクトリア朝。なぜか、この言葉には、人を魅する響きがあるらしい。これは、イギリスをヴィクトリア女王が治めていた時代を意味するのだけど、この女王様がどう〜もメロドラマの登場人物的な、弱く女々しいイメージのキャラクターで、政治的にはパッとしない時代だ。ではなぜ魅力的なのかというと、社会的に激動の時...
手当たり次第の本棚■2005/05/27 16:39