王の眼三巻

『王の眼』 江森備/角川書店
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三巻を買わねば、と思っているうちにいつの間にか四巻が出ていたので、この際だからまとめ買い。このシリーズ、見た目の厚さはそれほど変わらないのに、巻を追うごとにページ数が増えていって、その分紙が薄くなってます(笑)。しかも四巻は二段組。
三巻は親世代というか過去話でした。ウシルってこんな奴だったのか、というよりもセティって元々はあんな人だったのか、という印象のほうが強いです。冒頭なんかはいかにも優雅な貴公子だったし。なんかこう、みんな一、二巻を読んだ印象とは全然違うなーと。あとアソ女王がお気に入り。その他の人はあまり覚えきれませんでした。称号と名前が頭の中で一致してなくて、○○候、とか出てきても誰だっけ、みたいな。人物表が欲しかったです。









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