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風神秘抄

本屋に行ったら荻原規子さんの新作があって、でも明日散財する予定だし別に今日買わなくてもああでもどうしようとお財布と相談しつつ、結局購入。
いつものことだけど私はもうちょっと後先考えてお金を使ったほうがいいと思う。銀行の残高が携帯の引き落とし分しか残ってないのはどうかと思う。でも隣に同じように勾玉三部作が積んであって、『白鳥異伝』だけ持ってないので一緒に買っちゃおうかなーと思ったけどそれだと本当にヤヴァイって感じになるのでやめました。ちょっとだけ後先を考えてみたよとかそんなお話。

そんな訳で読み始めてみたんだけども、平治の乱が何だったかが思い出せないまま読んでおりますよ。だって私の平安時代は平将門の乱で終わってるんだ。それすらも怪しいんだ。だからウグイスが鳴いたと思ったらもういきなり鎌倉幕府なんだよ…!(笑)

ダレン・シャン12巻

『ダレン・シャン12 運命の息子』

こんな終わり方なんだ……!
凄かった。こんな風に終わるとは思ってなかった。ていうか戦が終わって万々歳で終わりなんだと思ってた。わたくし児童書を甘く見ておりました(土下座)。終わりよければ全て良しってわけじゃないけど、なんだかなーと思う箇所もシリーズ通して結構あったけど、終わりが駄目だと台無しなので、その意味では面白かったです。

エマ1〜5巻+ヴィクトリアンガイド

エマ』 森薫/エンターブレイン

面白かった。です。
アニメ見た印象では、のほほーんとしたまま続いていくのかなあと思ったら、展開が早い早い。でも5巻のジョーンズさんの若かりし日々は素敵ですね。あとドロテア奥様もだいすきだ。そしてエマがジョーンズ邸に来た時の、ハキムとスティーブンスのやりとりも素敵(笑)。
そういえばずっと前、本屋で最初にこの本を見かけたときは、表紙が眼鏡っ子+メイドさんだったのでもっと萌えを追求したような話だと思ってました(笑)。なんて言うか、もっと全然違う方向の、ちょっとこれは手に取りにくいなーという感じのいわゆる萌えかと(笑)。だもんで描いてる方も男の人だとばかり…(笑)。こういう話だって知ってたらもっと早く読んでたのになあ(笑)。

吸血鬼ハンター"D"

『オーディオドラマCDボックス 吸血鬼ハンター"D"』
⇒【amazon】,【bk1

昔ソノラマから出てたカセットブックがCD化だそうで。
これ、Dの声が塩沢さん……!! なんですよ!! 塩沢さん!!
限定生産だっていうので速攻で予約してしまいました。
2001年劇場公開の、田中秀幸さんが演じてるのは見たことあるんですけど、塩沢さんの声では聞いたことないのでもう楽しみです。劇場版は、寧ろDとマイエルリンクの声が逆の方がよかったなーという感じだったので。

…というか、いま詳細を見て気付いたんですけど、CD版だとマイエルリンクが田中さんなんですね。ちなみに劇場版は山寺宏一さん。

モンテ・クリスト伯7巻

勝手にヴィルフォール邸をリフォームしてヴァランティーヌの部屋に秘密の出入り口を作る伯爵。そしてマクシミリアンのために4日間、徹夜で彼女の看病をする伯爵。
こんな話だったんだ…(笑)。
あと、マクシミリアンに伯爵がエドモン・ダンテスだって分かるところで、マクシミリアンと戸口でぐぐぐっと揉み合う伯爵が可愛かったです。あと伯爵の笑顔とか伯爵の笑顔とかはくしゃくのやさしいえがおとか。

モンテ・クリスト伯6巻

アンドレアが自分の父親を伯爵だと思ってます……(笑)。しかもそれを、カドルッスが変装した伯爵に言ってます。伯爵もいつ産んだんだろうとビックリ(産めません)。
エデがフェルナンの過去をバラすときに、伯爵がアルベールを旅に連れ出す所は原作通り。てっきりアニメオリジナルかと思ってましたよ(笑)。ホントに原作にあったんだー。 
「モンテ・クリスト伯に命令できるのはモンテ・クリスト伯ただ1人」は原作だとボーシャンに向かって言った言葉。割とさらっと出てきてた感じですね。アニメ見てなかったら見逃してたかも。あとフランツがほとんど出てない代わりにシャトー・ルノーが出張ってます。でもこの人、何のためにいるのかよく分かりません……(笑)。というか読み始めた頃、アニメだとメカオタクなルノー君は原作だと馬車オタクなのかと期待してました(笑)(馬車オタクって…せめて馬にしておこうよ私…)(いや、馬には凝ってるんだっけ?)(なんか最初の方にそんな描写があったような…?)。
台詞といえば「これで1人」も6巻で登場。言う相手がカドルッスなのがイマイチですが(笑)。カドルッスも復讐対象だったのか…。というより、除外してあげてたけど自分で墓穴を掘って殺されたのかな。そういえばこの人、アニメだとどういう位置付けだったんだろう。復讐対象ではないみたいだけど、エドモンからの手紙は来てたし…? 復讐に利用してたのかしら。
フェルナンはかなり呆気なく自殺。つかフェルナンと対峙してるときに、突然部屋を出ていって船乗りの服に着替えてきて「思い出せ!」とか言ってる伯爵が面白い……(笑)。
あとエデが健気で、伯爵がんばれ!! と思いました。伯爵視点の話だとホントに遺言書いてるときの伯爵が可哀相で。おかげでデコちゅーあったけどな!(笑) あとマクシミリアンがヴァランティーヌを好きだと分かったときとか。ここら辺はマジ切ないです。幸せになって伯爵!!

モンテ・クリスト伯5巻

パンと塩の話が出てきました。3巻でこの場面がなくて、葡萄棚の下で云々はアニメオリジナルだったのかなーと気になってたんですが、今回登場。科白なんかは結構原作通りで思わずにやりとしてしまいました。
あとはサン・メラン侯爵毒殺事件とかバロワとか、ジャニナ関連の新聞記事を読んだアルベールがボーシャンに決闘を申し込みに行ったり、それを伯爵が止めてたり。あとデピネー将軍の死の真相とか。そういえばアニメでもパトカーとか来てましたもんね。
どっちかというと5巻の主人公は、マクシミリアンとヴァランティーヌな感じでした。

アフタヌーン6月号巌窟王

凄いよまひろん……!!
何かもう伯爵が。凄いっていうかコワイっていうか。
顔色は、前回のグラデトーン貼ってあった時のほうが、顔色悪いなーって感じがしたんですけど(笑)。蒼褪めてるっていうか黒ずんでるとかどす黒いって感じで(笑)。
公開処刑のエピソードは、原作通りというか原作に沿った形になってて、マジ怖かったです。撲殺って絵で描くとあんな風になるんだ…うわーうわー。

でも途中からふきだしの線がザカザカしてたのがなんか気になっちゃって…(ご、ごめんなさい)。そ、そんな些細なことは気にしちゃいけないですか。そうですか。

モンテ・クリスト伯4巻

モレル一家に癒されてる伯爵が可愛いーーーv
「モレルさんの所へ行こうかな」ってうきうきしてるよ……!!
しかもマクシミリアンが馬を欲しそうに見てたら、その晩伯爵が家にやってきてわざとカードで負けて馬を買うお金を作ってあげてたり。っていうか伯爵どこから見てたの……!!(笑)

モンテ・クリスト伯3巻

アルベールがルイジ・ヴァンパに攫われて伯爵がパリに来て、ベルッチオの過去が分かっちゃったりして、あとダングラールと取引の話をしたり馬が暴れだしたり、の3巻。
アルベールの部屋に色々あるのは原作通り。
ペッポの女装も原作通り。
フランツはまだパリに来てなくて、ルノー君とフランツは前に決闘したことがあるらしい。
それよりベネデットを助けて育てたのがベルッチオって……ええっ!!?? 原作だとそんなことになってたんですね。オートイユの場面で、ベルッチオが嫌がってるのに気づかないふりしてチクチクと苛める伯爵がちょっと可愛い……(笑)。楽しんでたんだろうなー伯爵。さらにバティスタンが伯爵のお金をこっそり使い込んでたり……ああ、これは確かにやってそう(笑)。
ヴィルフォールと観念論の話をしてるときの、「神の摂理になりたい」云々とか、悪魔に霊魂をどうこうというところが、ちょっと巌窟王の設定っぽいなーとか。そんな感じの3巻。
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