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アヴァロンの霧

アヴァロンの霧〈1〉異教の女王』 M・Z・ブラッドリー/ハヤカワ文庫FT

アーサー王伝説を妖姫モーゲンの視点から語り直したお話。
世間での評価は高いようです。ただ私にとっては、読んでも読んでも終わらないというか、途中で疲れちゃうというか、なかなか話が進まないなーという本でした。1巻の終わりでやっとアーサーが王になって、プロローグが終わった感じです。話はこれからなんだけど、続きを読むかどうかは微妙な所。でも考えてみたら私はそもそもアーサー王伝説をよく知らないのでした。だから知ってる人には面白いのかも。サトクリフあたりをあらかじめ読んでおくべきだったかなーと思わないでもなかったり。
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