徒然日記

・伯爵の手術痕がスゴかった。こんなに…!!
・巌窟さんはホントにいろんなことができるのですねー。万能型寄生生物巌窟さん。
・25年前のお話は原作寄り。
・背景の感じが変わったなーと思ったらアシさんが増えたらしいです。

2巻です！
収録されてるのは11話、『シャトー・ド・クラマイユ』まで。
それと、プロダクションブックの漫画2本+おまけ漫画も収録されてます。
表紙は伯爵。折り返しはエデ…かな？　前髪の感じだとエデなんですが。っていうかこのエデかわいいーv
おまけ漫画は……こういう当て字久し振りに見たような、そうでもないような（笑）。「怒裏威夢」をなんて読むのか一瞬考えてしまいました（笑）。それにしてもT田さんの「くだらない」発言がまさか伯爵家に向けられたものだったとは……！　前ページのコルシカの獅子とのギャップがすごいです（笑）。ウマーなパン……。

あと、プロフィール欄の「こつぼ」の文字が一瞬「こつつぼ」に見えてビックリしました（笑）。

何差し入れたのか気になると言われたので。
差し入れの中身はこんなんでした。ハート型土偶のアクセサリー。
まひろんが時々コメントなんかの絵で描いてるやつです。
ウケ狙いのハズが、気づいたらなんだか微妙な方向に……（笑）。
今になって思うとやっちゃった感が強いんですが（爆）。
でも、引かれたらどうしよう、と言ったら、「土偶グッズレベルじゃ引かないよ。今までにもっとスゴイもの貰ってるはずだから」とY夫人に言われました（笑）。そうだよね！（笑）

・OPとEDのお話。
・OPは、簡単にしようと思ったのにかなり時間かかちゃったとか。あとPBに載ってたOP絵コンテの松原さんのコメントにもあった、馬に関する話とか。結局馬は、もう後に引けなくて松原さんが結構レイアウトの手直しをされたそうです。
・EDの撮影のためにソエジマさんは近所の作業着店で青い作業着を買ってきて、それにピンクのグルグルした模様を貼ってた。そのあと会議室でダンサーに着せて踊らせ、撮影していた。
・「作業中のソエジマさんはすごく楽しそう。『エヘヘヘー…』ってカンジでモニターに向かってる。声には出してないんだけど、ほんとにそういう感じなんですよ」
・1幕の最初の人が踊ってる場面も、スタッフの方が実際に踊ってるのを撮影して、それをシルエットにしてテクスチャを貼ってあるんだとか。まひろんも踊ってるそうです。まひろんを探せ！（違）
・あと、歩道橋の上から撮影した人込みなんかも使ってたりもするんだとか。

・「バティスタンやベルッチオの衣装はどういうコンセプトなんでしょうか？」
・松原さん「（監督が）自分が着たいから（ベルッチオ達が）着てるんだよ」
・伯爵家の人々はエデを除いて全員あんな格好をしてる。ベルッチオとバティスタンの他にも沢山いるらしい。
・そしてまたヘソ出しTシャツの話に（笑）。
・松原さん「あのTシャツアナスイの？」まひろん「いや、違う違う」
・そんでアナスイの話とか。

・「好きな女性キャラクターは？」との質問に「キター」と言いながら身を乗り出す松原さん。「最近、ある人と討論になったんですよ。『ペッポは彼女としてありか』って話だったんですけど」「そしたら横にいた前田さんは『あり』だって言うんです。でもついてるんですよ」
・松原さん「ついてるんだよね？」まひろん「うん。取ってない」
・まひろん「かわいいし、気立てもいいし、いいじゃん」松原さん「でもついてるんですよ？　変態じゃないですか」
・松原さん「で、会社に戻ってから、同じ質問を3人に振ったら、3人とも『あり』って答えたんですよ。やっぱりアニメ作る人は変な人ばっかりだと思いました」
・そしてまだ納得できないのか、会場に来ていた男性陣のみを起立させ、「ペッポは彼女としてありという方は手を挙げてください」と統計をとろうとする松原さん（笑）。ちなみに女性陣はその間、顔を伏せてて下さいとのコト。なので見てないんですが（というか1番前だったから普通にしてても見えない）、一応なしの方が多かった模様。「ほら！」と嬉しそうな松原さんでした。
・好きな女性キャラクターは、お二人ともユージェニー。松原さん「千絵タン…」「ペッポの方は怖いんですよ。彼女を見ると、アルフィーの高見沢を思い出しちゃって。似てるよね」まひろん「麻衣タンは魔女顔だよね」……酷い……（笑）。でもちょっと納得（笑）。
・ここでちょっと沈黙。まひろん「うん、やっぱりユージェニーかな。1番バランス取れてるし」妙に真剣に考えてました（笑）。
・松原さん「メルセデスとかありえないですよね」まひろん「人の気持ちがわからない人ですからね。フェルナンも大変です」
・松原さん「24幕でメルセデスが墓前に立ってるんですけど、あれ絶対後ろに新しい男の車が止まってるんですよ。あと5カットあったら絶対描いてました」まひろん「松原さんずっとそこにこだわってるんですよ」24幕はそんなお話だったのか……（笑）。

・次回作について質問してみたのですが、「言えるところだけでも」「言えません（笑）」と（笑）。現在パイロットフィルムを作ってるところなんだそうです。まだ通るか分からないけど、「絶対通す」というようなことを仰ってました。期待。
・そしてブレイブの話に。まひろんが担当したのは5分の1くらいだそうです。絵コンテと演出？　あと松原さんは舞踏会のシーンを担当されたそうなんですが、ダンスのステップが分からなくてまひろんと社交ダンス教室に行かれたとか（笑）。その様子が撮影されてたらしく、メイキングに使われたりしたらどうしようと、そんなことを仰ってました。「これが使われないようにウエンツ頑張って枠を埋めてくれ」だそうで（笑）。是非見たいですが（笑）。メイキング番組チェックしなきゃ（笑）。ちなみに松原さんはその後ひとり、夜の新宿公園でステップの練習をしていたそうです（笑）。「やってた時お巡りさんが5回くらい通った（笑）」
・あとウエンツ思ってたより頑張ってたよねとか、松さんは上手だったとかそんなお話も（笑）。
・最後に松原さんが「7月8日公開、よろしくお願いします」とブレイブの宣伝を。まひろん「お、宣伝まで」そんな感じでトークショー終了。

・真面目な話ばっかりするのかなーと最初は思ってたんですが、かなり面白い話がたくさん飛び出してました。松原さんが参加されてからは特に。まひろん何回か吹き出してたし。それはもう盛大に。
・あ、差し入れは終了後に手渡し出来ましたよ！　まひろんが舞台から降りた瞬間突撃しました（笑）。最前列でよかった……（笑）。
・ちなみにメモとか取ってたわけじゃないんで色々間違ってると思います。っていうかレポ長すぎだ……（笑）。

・その後、松原さんもトークショーに参加。「前田さんについてとか、そういう方向の質問でお願いします（笑）」
・お互いについて。「松原さんはいい人だよね。僕はドス黒いけど」「監督は大先輩で、お兄さん的。オトナだなーって感じです」ドス黒いんだ…（笑）。
・松原さん「（前田監督は）今日はスーツでカッコつけてますけど、この前会った時なんかピチッとしたジーパンに、パツパツのピンクのへそ出しTシャツとか着てるんですよ。ゲイファッションですよ」むしろその格好で来て欲しかった！（笑）
・「だって洗うと縮んじゃうんだもん」……まひろん……（笑）。
・松原さん「前田さんはゆるい人なんですよ。すぐ『いいじゃん、これ』っていうから、逆に『えー、これでいいの…？』と不安になる。何か言って欲しい」「一度、作りかけのを間違って表示しちゃったのに、『いいじゃん』って言ったことがあるんですよ」
・1幕のフェンシングやってた部屋がどうもそれらしいです。

・「OPやエクリプスなど、馬の表現が見事ですが、今後馬の登場する作品を作る予定は」「それはないですね（笑）」
・漫画で馬を描いたら馬に詳しい方から「瞳孔が違う」と投書が来たとか。
・松原さん「でも馬はロボでしょ？」まひろん「いや、本物の馬です。ステータスなんですよ。だから月で本物の馬なんか馬車に繋いで走らせてる伯爵は『金持ちだぜ！』と（笑）」「で、本物だから間違ってるんです、すみません」

・松原さん「（監督は）最近は漫画ばっかり描いてる」「この前も描いてたと思ったらまた描いてる」まひろん「漫画の合間にアニメの仕事してる感じです」「（T田さんの方を見ながら）毎月はしんどかった（笑）」
・1巻はやっぱり急いでる感じがする。構成を練り直したら今みたいな展開速度になり、「これ終わんの!?」みたいな状態になった。
・松原さん「ヴァランティーヌはあのままいけない子になっちゃうんですか？」「エドワールもネズミ持ってたし。あの子の部屋にはヘビとかカエルとかゲジゲジの死体が沢山あるんでしょうね」まひろん「ああ、カエルはあるでしょうね」「でもヴィルフォール家の人にとってはあれが幸せの形なんですよ」
・松原さん「アルベールは出てくるんですか？」まひろん「出てきます」

・キャラクターデザインについて。
・最初のデザインはもっとアメコミみたいな感じだった。随分変わった（うろ覚え）。
・まひろん「今描いてるのも、だから自分の絵であってそうじゃないみたいな」（もっとうろ覚え）
・松原さん「途中でも結構変わってる。設定画の顔がもう使えなくなっちゃってたりで。メルセデスなんかほとんど直しましたし」「でももし巌窟王劇場版とかそういう機会があったら、今度は今の監督の絵をそのまま動かしたいですね」
・まひろん「漫画は勢いのまま描いちゃってるから、顔が長かったりするよ（笑）。『これアゴ外れてるよ！』っていうのもあるけど、そういうのはどうするの？」松原さん「それはちょっと縮めます（笑）」
・松原さん「ぼくが描く伯爵はいい人になっちゃうんです。他の人が描いたのを見たら悪い人の顔してて、あ、これ直さなくていいかなって。描く人によって印象が違っても構わないかなって思った。これは流石にってところは直しましたけど」

質問コーナーでもこれまた面白い話が色々と。質問内容は普通…というか真面目だったと思うんですが（笑）。

・絵コンテ集の発売はないそうです。そこまで売れてないんですとか仰ってました。切ない……。
・テクスチャ素材の販売予定もなし。「これ売っちゃまずいだろうってものとか色々使って作ってるし（笑）」
・作品集のようなものも今のところ予定は無いとか。ちなみに大学時代の同人誌なんかはまひろん自身も持ってないそうです。
・そんな話をしてるところで担当のT田さんが登場。2巻の見本誌と、アフタ9月号の扉絵のカラー原稿が見れました。カラー原稿は生原ですよ！　さっき出来上がったばかりだそうで。ちなみにどっちも伯爵でした。そしてT田さんと進行役のアニメーションノートの編集長さんとの間で、「これプレゼントとか…」「や、流石にそれは…」なんてやり取りも（笑）。
・プロダクションブックに載った漫画も2巻には収録されるとのコト。
・T田さん「書き下ろしオマケ漫画も2Pついてます。とってもくだらないです。本当にくだらないです」早く読みたいです……（笑）。

・アニメ収録中のエピソード等。ジョージはお茶目。伯爵とエロイーズの絡みのシーンのリハーサルで、「2人で仲良く並んで、『ケロロ…』『ジョージ…なんて罪な御方…』なんてつまらない話をしてるんですよ！　はいはい、台詞はちゃんと読んでください、と（笑）」渡辺さんの名前が出てこないまひろん。
・「今日は裏で中田さんの出るイベントがあるって情報を聞いたんですけど、そんななかすみません」

・好きな食べ物はごはん。

・24幕の時間経過が分かりにくかったのは、アルベールが歩いていくっていうシーンをどうしてもラストに持って来たかったから。分かってたけどワガママを通したんだとか。
・18幕のロボ戦に関しては、痛い感じにしたかった、と。

・CGは大好き。ツールとして面白いと思う。
・「中学の頃なんかにパソコンとアプリケーションが今の値段だったら、ずっとそればっかりやってたと思う。それこそ猿のようにやってたと思います（笑）」

・海外での反響とか。
・「フランスでも結構反響が良かったので安心した」
・ヒゲのおじいちゃんがファリア神父のコスプレで、とかそんな話。

まひろんのトークショーに行ってきました。
専門的な話ばっかりだったらどうしようとか思ってたんですが、そんなこともなく。普段のインタビューでは恐らくカットされちゃって読めないようなお話（笑）が色々と聞けて楽しかったです。
とりあえず差し入れを直接手渡せたので大満足でした。握手もしていただけましたしv
感想だとか話の内容だとか、覚えてるだけ箇条書きにすると、

・11時半前に着いたら3人しか並んでなかった。頑張りすぎた！（笑）　でも席はバッチリ最前列をゲットしましたよ（笑）。
・サイン当たった！　やったー!!
・本日のまひろんの服装はスーツ。ノーネクタイ。微妙にヨレてたような気がするのは気のせいで（以下略）。
・扇子も黒でした。
・あまりに距離が近くて真正面過ぎて最初は直視できない状態だったんですが、しばらくしたら慣れてきたのか、気づいたらガン見（笑）。
・最初は子供の頃はテレビっ子だったとか、いかにしてアニメの制作現場に立つことになったのか、というお話。ここら辺はアニメーションノートに書いてある通り。ハッスルパンチというアニメについてちょっと語ってました。
・その後、宮崎監督のお話に。まひろん曰く、よく喋る方だとか。そして「宮崎監督の音楽の趣味はどうかと思う」とかそんなお話をされてました（笑）。「仕事中にひたすらユーミンをかけるのはやめてくれ！」とか（笑）。でもそのおかげ（？）で魔女の宅急便に続いていくので、怪我の巧妙だとか云々。
・最近『もののけ姫』のサントラを買われたそうです。アニメのサントラを買ったのは20年振りくらいだとか。
・カレル・チャペックの『R.U.R.』の話をちらりと。
・巌窟で最初に思いついたのは24幕のラストシーン。
・「アニメの現場って、見慣れないことをしようとすると嫌がられるんですけど、巌窟に関してはとにかく、やりたがりのスタッフばかりだった」「（アニメーションノートの14、15ページを示して）例えばこのシーンなんかも、この原画を描いたのは自分だし、確かに『宗教画っぽくしてくれ』とも言いましたけど、ここまでやれとは言ってない（笑）。出来上がってきたらこうなってたんです。で、いいじゃんこれ、って」
・話してる途中でどこからか「ザザザ…」という雑音が。「さっきからなんかザザザーって音がしてるんですが…（気づいてポケットから携帯を取り出す）…これでしたすみません（笑）」
・で、そんなお話をしてる最中に突然、「なあ、松原君。今そこにいるの気づいたけど」と呼びかけるまひろん。振り向くと松原さんがひっそり客席の後ろの方に座ってました。うお。
・そんな感じで話は進んで、質問コーナーに。

もう展開が読めないんですけど。ヴァランティーヌが!!　ちょ、まひろん……！
ところでエロイーズの屋敷に飾ってあるでっかい絵が、この絵どっかで見たことあるなーと思って本棚漁って調べたら『愛の魔力』という絵でした。なぜこの絵をここに…と思わず深読みしたくなってしまいます。深読みするまでもなくそのまんまでいいんだよって気もしますが。
扉絵とラストの伯爵はステキでした。「告解の小部屋にようこそ」って……！　何そのカッコイイ台詞!!　次回は何が起こっちゃうのさ!!

プロモーション映像って何のでーすーかー。
気になるー。

注文してた差し入れ用のブツが今日届きました。早っ!!
そういえば注文時にも、夜の10時くらいだったのに30分後くらいにお店からの受注確認メール（自動配信ではない）が届いていてビックリしたのでした。
ただギフト包装を頼んでしまったので、実物を確認できないのがちょっと心配といえば心配。リボンかかってるだけなんだけど、ほどいたらもう復元できない……（笑）。
取り敢えず、箱開けた瞬間に「うおっ」とか思ってもらえれば本望です……。差し入れでウケを取ろうとする私…。しかもウケ狙いとは微妙に違う方向に行ってしまった気がする……。だ、大丈夫かな……？

きっとあと2週間はこんなテンションです（笑）。