徒然日記

もう早売りあるかなーと思って本屋行ったらあったので買ってきました。表紙可愛いーv　
中身では『ファンタム・リム』も好きだけど『水底の声』が1番好きかもです。タイトル見たときはもっと怖い話かと思ったけど。もう絶対沼とかに引きずり込まれる系の話かと（笑）。実際はそんな怖い話ではなくてあったかい話でしたヨ。
『ファンタム・リム』は、キラキラしてるんだけどそれだけじゃないんだよって雰囲気が好きだなあ。荒廃した世界って話はよくあるけど、人間を厳重保護生物って設定にしちゃうあたりが何だか新鮮でツボでした。

裏表紙が弟子3人でした。扉絵は輝火。テネオもセリンサも髪は水色系かー。
あと今回は装着分解図が2つ。
マンドレイクのがすごくカッコイイ！　肩のパーツが根っことかすごいですよ。そうか、顔の部分が本当に顔になるのか…。ちゃんと草っぽいのに超カッコイイぜ…!!
エトヴァルトのモチーフは天狗なんですね。肩のトコについてる細長いのが修験者ぽいなと思ってたらそっちじゃなくて天狗でした。おおお。ちゃんと団扇まで持ってるよ！　ああ、それで風繋がりでシルフなのか！
というか、今回の2人が見事すぎて3巻の耶人が霞んで見えますよ…。いやまあ、青銅はそもそも造りがシンプルなんで仕方ないんですが。
6巻は誰になるんだろうなー。やっぱりチェシャかな。ビャクも見たいのですが。流石にバイオレートはまだだろうし。あ、バットはあるかも？（でもバットは正直あんまり興味ない（笑））　とにかく次も楽しみですよ。

そしてラストのハーデス様の腰のラインはやっぱりエロイなあ！（笑）

ゼーロス噴いた…！
いやまさかここでゼーロスが出てくるとは…！　こういうキャラほんとそっくりに描くなあ。小物っぷりもまたそっくりで（笑）。ゲロギャー！（笑）
出てくると思わなかったといえば輝火も出てきましたね。「惰弱な！」とか原作をしっかり踏まえてるのがまたいいです。一輝が登場したときの台詞だよ懐かしい…！
そういえば輝火は何しに聖域に戻ってきたんだろう？ ん？？ アルデバランの小宇宙を感じて様子を見に来たとか？
「今生のハーデス様は本当にハーデス様なのか」はやっぱりあれかなー。実はアローンがハーデスを抑え込んでるとかそういう伏線でしょうか。
ロストキャンバスの完成も防がなきゃいけないしテンマには刺客がこれからも来るっぽいし、なんだか状況が混沌としてきましたが、これからどう転がって行くんでしょう。出て来てない黄金もまだまだいるし。もう色々楽しみだ…！

しかし今回はゼーロスの前に色々吹っ飛んだ……。ゼーロス潰れてるけどこれで死亡でいいのかな。

『雪の断章』（佐々木丸美/ブッキング）読了。
久し振りにこんなに面白い本を読んだ気がします。いや他にも色々読んでるんだけど。
30年以上も前の作品だけれど古い感じは全くしないです。名作は色褪せないのだなあとしみじみ。言葉の使い方が少し独特なので、慣れるまでは、これは誤字なのかそれともこういう使い方なのかと悩んだりしましたが（笑）。慣れればあまり気にならないかな。あと飛鳥と順子の高校での会話はなんとなく荻原規子さんの『樹上のゆりかご』を思い出しました。昔の高校生の会話ってこんなんだったのかな。
途中で殺人事件が起きた時にはどうなるかと思いました。あれあれ、これ恋愛モノだと思って読んでたけど実はミステリだったの？ これからそっちに話が行っちゃうの、みたいな。でも事件が解決して犯人が捕まるわけでもなく、途中で犯人は判明するんですが、本当にあの人なのか気になりながらずっと読んでました。これそういう話じゃないのに（多分）。
すごくキレイで切ない話です。透明な雪と白の世界。冬の終わりと冬のはじまり。清浄。純白。永遠。終わり方がすごく寂しかった……。

え、アルデバラン死んだ……？
いきなり今回だとは思ってなかったから油断してたよ…。マジですか。
いや、来週も色々あると思うけど（後日談的なものが）、でもこれが最後の戦いっぽいよね…おおぉアルデバラン……。
でもアルデバランはやっぱり立ち往生だよねと思ってたので、これでいいのかもと思ってみたり。うん。アルデバランは立ち往生がいい。目が覚めてアルデバランが死んでるのを見る弟子たちを考えると切ないけど。
あ、キューブの必殺技デス・メッセンジャーはいい感じの技でした。首の女がやたらに美人だ（笑）。首だけど。

そうそう、5巻が来週発売ですね。表紙画像見てきましたが何だかケンカしてるみたいな輝火とアルデバランでした（笑）。裏表紙と扉絵は誰なんだろうなー。どっちかに弟子3人はいると思うんだけど。そうするともう片方に来るのは誰だ……？
あと装着分解図のヒョードルがとても楽しみですよ…！　オブジェ形態どんなんなんだろう。レッグパーツが逆さまになってて葉っぱっぽくなってたら笑える。ていうかそれは泣ける（笑）。

脱いでないけど。
これも初描き。似ないよー、と思いながら描いてたけど描いてみたら何とかなった。
最近の童虎のイメージが野生児なので（きっとこの前脱いでたせいだ）、243年後に滝の前に座ってる人と同じ人には思えません（笑）。歳月は人を変えるのだなあ。シオンもまだまだうろたえまくってるしね！（笑）

描き始めた時には確かに童虎だったのに途中でパンドラ様になり気が付いたら麻呂眉の人になっていたこの不思議さよ…。
何気に初描きムウ様。記憶の中のイメージだけで描いちゃったけどこんな感じだったよね。フォトショ適当にいじってたらいい感じになりました。何をどうやったのかもう分からない（笑）。

そういえば麻呂眉の人で思い出したのですが、ロスキャンではシオンだけアニメカラーじゃなくて金髪だけど、これって元々金髪だったけど死んで変色して緑色になったとかそういうことなんでしょうか。…死んで変色ってなんだろう…腐敗？（いやそれちょっと）　でもシオンは金髪の方がすきですv

アルバフィカ。
魚座＝やられ役、な印象を一掃してくれた人（笑）。
この人はひたすら綺麗なイメージです。綺麗で悲しい孤高の白。
アテナのために戦うのではなくアテナのために死んでゆく人。
生と死の境が曖昧で、決して後ろ向きではないけれど前向きでもなく。その辺りはアスミタと共通するところがあるのかもなあと思ってみたり。
あとアルバフィカは意外と大雑把なんじゃないかと思う。外見に反して男らしく色々大雑把。特に自分のことに関してはものすごく大雑把で無頓着。というより投げ遣りなのかもしれないけど。実はメットを植木鉢代わりにして薔薇とか突っ込んでると思うんだ…！（笑）（そこかよ）


そんな感じで久し振りに色々描きたくなったのでリハビリを兼ねてラクガキ中です。
絵はここ数年数えるほどしか描いてなかったのでビックリするくらい描けなくなってますよ。もう顔のアップすら怪しい…。画材とか揃ってたけどもう全部どこか行っちゃったなあ…。

鼓膜破るのはアルデバランのお約束だよね！
と思いつつこれまた盛大な死亡フラグの気がしてなりません。次に死ぬのはシジフォスかなあと思ってたけどもしかしてアルデバランの方が先……？ うおお、アルデバランはしばらく大丈夫と思ってたのでドキドキしますよ……！ ど、どうなるんだろうアルデバラン。
でもキューブの必殺技は見てみたいです（笑）。原作だと最初から殺されてたので、今回のグレートホーンでもう終わりだったらちょっと悲しい（笑）。というか、今回キューブがアルデバランの横を素通りしているのを見て、彼はついでに黄金聖闘士の首を貰っていこうとは考えなかったのかなあとちょっと思いました。テンマ以外はどうでもいいのかな。いや、本当にそれで黄金何人か殺されたりしたら嫌だけど（笑）。

ところで聖域の大部分がナイトメアソナーで眠ってるんだとしたら童虎はあの半裸のまま寝こけてるのかなあ、などと思ってみたり（笑）。きっと寝相も悪いに違いない（私は童虎を何だと思っているのか）。

冥府の王、魂の救済者、――聖なる邪悪


ロスキャンのハーデス（アローン）はなんだかそんなイメージ。
「愚かな人間は滅ぶべきだ」とかではなく、死による救済を信じていそうなところが。
だからと言ってアテナと分かり合えることはないんだろうけど、むしろ救いだと信じている分なおさら理解し合うことはないんだろうけれど。
でもこのハーデス様はタナトスやヒュプノスとも相容れない感じがする。