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トークショーその3

・その後、松原さんもトークショーに参加。「前田さんについてとか、そういう方向の質問でお願いします(笑)」
・お互いについて。「松原さんはいい人だよね。僕はドス黒いけど」「監督は大先輩で、お兄さん的。オトナだなーって感じです」ドス黒いんだ…(笑)。
・松原さん「(前田監督は)今日はスーツでカッコつけてますけど、この前会った時なんかピチッとしたジーパンに、パツパツのピンクのへそ出しTシャツとか着てるんですよ。ゲイファッションですよ」むしろその格好で来て欲しかった!(笑)
・「だって洗うと縮んじゃうんだもん」……まひろん……(笑)。
・松原さん「前田さんはゆるい人なんですよ。すぐ『いいじゃん、これ』っていうから、逆に『えー、これでいいの…?』と不安になる。何か言って欲しい」「一度、作りかけのを間違って表示しちゃったのに、『いいじゃん』って言ったことがあるんですよ」
・1幕のフェンシングやってた部屋がどうもそれらしいです。

・「OPやエクリプスなど、馬の表現が見事ですが、今後馬の登場する作品を作る予定は」「それはないですね(笑)」
・漫画で馬を描いたら馬に詳しい方から「瞳孔が違う」と投書が来たとか。
・松原さん「でも馬はロボでしょ?」まひろん「いや、本物の馬です。ステータスなんですよ。だから月で本物の馬なんか馬車に繋いで走らせてる伯爵は『金持ちだぜ!』と(笑)」「で、本物だから間違ってるんです、すみません」

・松原さん「(監督は)最近は漫画ばっかり描いてる」「この前も描いてたと思ったらまた描いてる」まひろん「漫画の合間にアニメの仕事してる感じです」「(T田さんの方を見ながら)毎月はしんどかった(笑)」
・1巻はやっぱり急いでる感じがする。構成を練り直したら今みたいな展開速度になり、「これ終わんの!?」みたいな状態になった。
・松原さん「ヴァランティーヌはあのままいけない子になっちゃうんですか?」「エドワールもネズミ持ってたし。あの子の部屋にはヘビとかカエルとかゲジゲジの死体が沢山あるんでしょうね」まひろん「ああ、カエルはあるでしょうね」「でもヴィルフォール家の人にとってはあれが幸せの形なんですよ」
・松原さん「アルベールは出てくるんですか?」まひろん「出てきます」

・キャラクターデザインについて。
・最初のデザインはもっとアメコミみたいな感じだった。随分変わった(うろ覚え)。
・まひろん「今描いてるのも、だから自分の絵であってそうじゃないみたいな」(もっとうろ覚え)
・松原さん「途中でも結構変わってる。設定画の顔がもう使えなくなっちゃってたりで。メルセデスなんかほとんど直しましたし」「でももし巌窟王劇場版とかそういう機会があったら、今度は今の監督の絵をそのまま動かしたいですね」
・まひろん「漫画は勢いのまま描いちゃってるから、顔が長かったりするよ(笑)。『これアゴ外れてるよ!』っていうのもあるけど、そういうのはどうするの?」松原さん「それはちょっと縮めます(笑)」
・松原さん「ぼくが描く伯爵はいい人になっちゃうんです。他の人が描いたのを見たら悪い人の顔してて、あ、これ直さなくていいかなって。描く人によって印象が違っても構わないかなって思った。これは流石にってところは直しましたけど」
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