<< September 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

この、衝撃

真夜中に意味もなく部屋を行ったり来たり。

伝わらなくてもいいと思ってた。
ううん 違うな。
いつかどこかで伝わればいいとは思ってたんだ。
でもあれは咄嗟の衝動に駆られた自己満足で
ただただ (あなたは最初から仲間だよ) 言わなきゃとそれだけで
あなたがあの中に居るだなんてまだ知らなかったから
伝わるワケないとも思っていたんだ。

(偶然見つけたあの場所はきっと聖域だから 手紙に託すことも出来なくて。)
(誰にも言わず私はこの海に沈もう。)

背を押すことは崖から突き落とすことかもしれなくて。
そんな風にも思っていたから 少しほっとする。


「届いたよ。
涙が出たよ……。」

そうだね、今日が一周目。
それはつまり、あなたがいなければ始まらなかった日なんです。
ありがとう。今も、そしてこれからも。
1 / 1