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蟹座に心を奪われた…


「お前らそんな目で俺を見んじゃねー!
お前らの期待してる台詞なんて絶対言わねーぞ!」
みたいな。


蟹座にときめく日が来るとは思わなかった…。
アルバフィカの時も「薔薇咥えた魚座をカッコイイと思う日が来るなんて!」と思ったけど、な、なんかもうありえないくらいカッコイイですよマニゴルド。蟹座なのに……!
でもみんな心のどこかで「あじゃぱー!」とか「うぎゃぴー!」を期待してると思う(笑)。

彼は弟子(いるか分かんないけど)と真剣に食べ物の奪い合いをしていそうです。
あと「アテナのために!」じゃなくて「アテナに勝利を!」って言いそう。「牛の奴が死んだのはたんに弱かったからだろう!?」発言とか見てたら、力にはとてもこだわってそうな感じがしたので。「力こそ正義」とまではいかないけど、勝たなきゃ意味がないんだとは思ってるんじゃないかなあ。だから勝つためには卑怯なことなんかもやりそう…? いやそれはやらないか? どうなんだろう。
そういえばジャミールのじいさんとはやっぱり関係あるんだろうか。

ロストキャンバス52話「決意」

蟹蟹カニ―――!!
何だか毎週何かに叫んでる気がしますが。でもこれは叫ぶよ! ていうかカッコイイよ蟹! 表情とか台詞とかすごく好きかもです。「なんつってなー」ってテンマをキャッチしてるときの表情とかいいなあ! 間違っても「あじゃぱー!」とかは言いそうにないけど(笑)(でも実はまだほんのちょっとだけ期待しています)(えへ)(いやでもそれは見たいような見たくないような)(どっちだろう)。
マニゴルド…口調とか態度とか陽気なにーちゃんって感じでした。でもテンマと会った場所が墓場だったりしてるので、実は誰かの墓参りに来てたのかなー。軽そうな態度だけど実は色々あるんだよみたいな。うーん…なんかうまく言葉が見つからないけど。…………はっ!? それってもしやツンデ(以下略)……すみません、ちょっと言ってみたかっただけです(土下座)。
名前はイタリア語で死刑執行人という意味だそうです。…てことは新技はギロチンとか大鎌っぽい名前になるのかも。しかし蟹座、デスマスクって名前じゃなくて良かったです(笑)。代々デスマスクだったら嫌すぎる(笑)。
あと蟹の登場でちょい霞んじゃってますがセリンサの素顔! 最初読んだときさらりと見逃しちゃって、なんでテネオ変な顔なんだろうともう1度見たら素顔でした。おお、可愛い…!

「俺たちはあの方の心残りになんかならない」って台詞がすごく残りました。

Dear my DOLL〜きみとの約束〜

もう早売りあるかなーと思って本屋行ったらあったので買ってきました。表紙可愛いーv 
中身では『ファンタム・リム』も好きだけど『水底の声』が1番好きかもです。タイトル見たときはもっと怖い話かと思ったけど。もう絶対沼とかに引きずり込まれる系の話かと(笑)。実際はそんな怖い話ではなくてあったかい話でしたヨ。
『ファンタム・リム』は、キラキラしてるんだけどそれだけじゃないんだよって雰囲気が好きだなあ。荒廃した世界って話はよくあるけど、人間を厳重保護生物って設定にしちゃうあたりが何だか新鮮でツボでした。

talkin' 2 myself

あゆの新曲のビデオクリップが先行公開されてるので見て(聞いて)きたら泣きそうになりました。LUMIXのCMでサビの部分を聞いたときにはふーんって感じだったんだけど、最初から聞いたら久し振りに歌詞にやられた。もう昨日から涙腺緩みっぱなしですよ……。何だろう。とにかく言葉ってスゴイなと思う。昨日今日で本当にそう思った。ただの文字の羅列が意味を持った瞬間まったく違うものになるんだ。そして伝わるんだ。
「その目に映るものに頭を支配されそうになっているというのなら 心の声を聞くんだ」
フルverの公開期間終わっちゃってたのでショートverしか聞けませんでしたが。10日までだと思ってたら9日までだった。もう今日10日だった。こ、この続きを早く聞きたいですよ。最近CD買ってもそのまま聞いてないどころか開封すらしてなかったけど、これはちゃんと聞くよ! 発売日が待ち遠しいぜ…。
「何を求めて彷徨うのか 旅路の果てに何が見たい」「満たされない想いがもしあるのなら それは君自身の手でつくられたもの」
autor:黒崎■2007/09/10 Mon[02:25]
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この、衝撃

真夜中に意味もなく部屋を行ったり来たり。

伝わらなくてもいいと思ってた。
ううん 違うな。
いつかどこかで伝わればいいとは思ってたんだ。
でもあれは咄嗟の衝動に駆られた自己満足で
ただただ (あなたは最初から仲間だよ) 言わなきゃとそれだけで
あなたがあの中に居るだなんてまだ知らなかったから
伝わるワケないとも思っていたんだ。

(偶然見つけたあの場所はきっと聖域だから 手紙に託すことも出来なくて。)
(誰にも言わず私はこの海に沈もう。)

背を押すことは崖から突き落とすことかもしれなくて。
そんな風にも思っていたから 少しほっとする。


「届いたよ。
涙が出たよ……。」

そうだね、今日が一周目。
それはつまり、あなたがいなければ始まらなかった日なんです。
ありがとう。今も、そしてこれからも。

ロストキャンバス5巻

裏表紙が弟子3人でした。扉絵は輝火。テネオもセリンサも髪は水色系かー。
あと今回は装着分解図が2つ。
マンドレイクのがすごくカッコイイ! 肩のパーツが根っことかすごいですよ。そうか、顔の部分が本当に顔になるのか…。ちゃんと草っぽいのに超カッコイイぜ…!!
エトヴァルトのモチーフは天狗なんですね。肩のトコについてる細長いのが修験者ぽいなと思ってたらそっちじゃなくて天狗でした。おおお。ちゃんと団扇まで持ってるよ! ああ、それで風繋がりでシルフなのか!
というか、今回の2人が見事すぎて3巻の耶人が霞んで見えますよ…。いやまあ、青銅はそもそも造りがシンプルなんで仕方ないんですが。
6巻は誰になるんだろうなー。やっぱりチェシャかな。ビャクも見たいのですが。流石にバイオレートはまだだろうし。あ、バットはあるかも?(でもバットは正直あんまり興味ない(笑)) とにかく次も楽しみですよ。

そしてラストのハーデス様の腰のラインはやっぱりエロイなあ!(笑)

ロストキャンバス51話「不穏の兆し」

ゼーロス噴いた…!
いやまさかここでゼーロスが出てくるとは…! こういうキャラほんとそっくりに描くなあ。小物っぷりもまたそっくりで(笑)。ゲロギャー!(笑)
出てくると思わなかったといえば輝火も出てきましたね。「惰弱な!」とか原作をしっかり踏まえてるのがまたいいです。一輝が登場したときの台詞だよ懐かしい…!
そういえば輝火は何しに聖域に戻ってきたんだろう? ん?? アルデバランの小宇宙を感じて様子を見に来たとか?
「今生のハーデス様は本当にハーデス様なのか」はやっぱりあれかなー。実はアローンがハーデスを抑え込んでるとかそういう伏線でしょうか。
ロストキャンバスの完成も防がなきゃいけないしテンマには刺客がこれからも来るっぽいし、なんだか状況が混沌としてきましたが、これからどう転がって行くんでしょう。出て来てない黄金もまだまだいるし。もう色々楽しみだ…!

しかし今回はゼーロスの前に色々吹っ飛んだ……。ゼーロス潰れてるけどこれで死亡でいいのかな。

雪の断章

『雪の断章』(佐々木丸美/ブッキング)読了。
久し振りにこんなに面白い本を読んだ気がします。いや他にも色々読んでるんだけど。
30年以上も前の作品だけれど古い感じは全くしないです。名作は色褪せないのだなあとしみじみ。言葉の使い方が少し独特なので、慣れるまでは、これは誤字なのかそれともこういう使い方なのかと悩んだりしましたが(笑)。慣れればあまり気にならないかな。あと飛鳥と順子の高校での会話はなんとなく荻原規子さんの『樹上のゆりかご』を思い出しました。昔の高校生の会話ってこんなんだったのかな。
途中で殺人事件が起きた時にはどうなるかと思いました。あれあれ、これ恋愛モノだと思って読んでたけど実はミステリだったの? これからそっちに話が行っちゃうの、みたいな。でも事件が解決して犯人が捕まるわけでもなく、途中で犯人は判明するんですが、本当にあの人なのか気になりながらずっと読んでました。これそういう話じゃないのに(多分)。
すごくキレイで切ない話です。透明な雪と白の世界。冬の終わりと冬のはじまり。清浄。純白。永遠。終わり方がすごく寂しかった……。
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